学校行事

本校舎生徒会と一緒に震災学習を行いました!

8月4日(木)、本校舎生徒会と一緒に震災学習を行いました。

本校は県教委から「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」に指定されています。

双葉町にある伝承館を訪問し、語り部の方の講話を聞くとともに、フィールドワークを行ってきました。

 

 

 

 

 

 

伝承館では東日本大震災や原発事故についてあらためてその被害の大きさを学ぶとともに、語り部の方からご自身の体験を踏まえた貴重な話を聞きました。

その後、震災遺構である浪江町の請戸小学校や大平山霊園を訪問しました。

 

 

 

 

 

 

このあたり一帯ははすべて東日本大震災による津波にのまれてしまった場所です。

町の様子も見て、現在人が住んでいないという事実を実感しました。

生徒達は当時の話を聞きながら、震災についてあらためて考えることができました。

 

その後、グループワークを行い、本日学んだことや疑問に思ったことの意見交換をしました。

本校舎の生徒も遠野校舎の生徒も活発に議論をしていました。

自分たちが学んだことを、いかに伝えていくか。

11年前に起こった東日本大震災、高校生の生徒にとっては幼い頃の記憶となり、当時のことを覚えていない生徒もいるかもしれません。

この震災から得た教訓を自分たちの目と耳や心で理解し、まとめ、発信していく。それこそが高校生だからこそできることではないかと思います。

今回まとめた内容を、文化祭において震災学習として発表していく予定です。

参加した生徒のみなさん、お疲れ様でした。