2023年7月の記事一覧
いわき湯本高校生全員集合!! ~今年度初~
いわき湯本高校は、7月20日(木)に1学期の終業式を行いました。
令和5年度初、全生徒(本校舎・遠野校舎)が本校舎の体育館に集合しました。
感動です!!(4月の始業式は、1年生が入学式前でしたので、今回が今年度初です)
約700名が1つの体育館に集まり、1つの学校として全国大会に出場する部活動(陸上・
弓道・硬式テニス)の壮行会にも参加しました。
校長先生、本校舎生徒会長の激励の言葉の後、生徒会長の掛け声で全国大会でのエールを
送りました。 1・2・3・・・ダァー!!
いわき湯本の新しい風が、全国で吹くことを、遠野校舎の生徒も祈っています。
次の写真は賞状伝達式の様子です。
他にも昨日まで行われていた校内発表会の順位の発表と表彰も行われました。
また本校舎の生徒の皆さんが、どんな場面で活躍したり、毎日取り組んだりしているのか、その姿を
遠野校舎の生徒の皆さんも知り、肌で感じる機会になりました。
同じ学校の生徒として、誇らしい気持ちと自分たちも頑張ろうと刺激を受ける機会になりましたね。
スキルトレーニング ~ 進路活動に向けて ~
明日からの夏休みに入り、進路活動が本格化する前にスキルトレーニング実施しました。
今回は「自分を理解し、長所をアピールする」ことが目標です。
講師はスクールカウンセラーの先生です。
まずはグループで話し合います。テーマは「夏!!」
→ あなたにとって”夏”といえば何ですか?
花火、風鈴、扇風機、海、、、様々なキーワードが出てきます。
Aさん「私の家にはエアコンがなく、今年の夏も扇風機で過ごします。」
Bさん「私も自分の部屋にはなくて、暑くて辛い気持ちわかります。」
こんな些細な相手に共感する会話も見られます。共感することが苦手な男子の生徒が多いみたいですね。
さてさて長所を探します・・・。こんな問いです。「自分の長所を書き出してみましょう!」
・・・・・。。 ・・・・・。。
「長所が見つかりません。」「自分の良いところが分かりません。」・・・こんな声がたくさん聞こえます。
資格や検定を取った。その時に集中して取り組んだ。自分の経験から、集中力がある。
共感できます。話を合わせられます。たくさん長所が出てきました。
自分の良いところを見つけることは難しい。他の人の話から自分の良いところを見つけた。
資格や検定を取った時の経験から、自分の良さに気づいた気がするなどの感想も聞こえてきました。
進路だけでなく、これからを生きる上で、魅力ある自分の良さに気づくことで、幸せな将来を、人生を歩む。
そんなきっかけにしてほしいですね。
遠野和紙継承活動~楮畑の手入れ【本校舎生との交流】
本日放課後、楮畑の手入れ作業をしました。
地域おこし協力隊の高嶋さんにも協力いただき、指導を受けながら作業をしました。
今回は、本校舎の生徒も2名参加してくれました。ありがとうございます。
本校舎の生徒も高嶋さんの説明を聞き、
楮の根本にある雑草をとったり、枝の細い楮を切り落とす作業を熱心に行っていました。
楮が大きく育つためにも、枝の細いものは切り落とし栄養を残った楮に集中させる必要があるのだそうです。
枝を切り落とすのに苦労していた生徒もいましたが、本校舎の力のある生徒が手伝ってくれて微笑ましい交流もありました。
みんなで協力して楮畑をきれいにすることができました。
これからますます楮が大きく育ってくれることでしょう。
終了後は、トロロアオイの芽かきを協力して行いました。
最後に遠野校舎と本校舎の生徒であいさつです。お疲れ様でした。
遠野和紙に関する活動は、遠野校舎のみならず本校舎にも確実に引き継がれつつあります。
遠野、湯本の伝統を引き継ぎ、いわき湯本高校として発展させていきます。
前回は遠野校舎の生徒が本校舎に行きましたが、今回は逆に本校舎の生徒が遠野に来てくれました。
こうした交流を続けながら、校訓にもある友愛の精神を培っていきましょう。
そして明日は終業式です。学期の締めくくりをしっかりと行い、来たる進路に備えましょう!
遠野和紙PR活動 ~第1弾~ 【ビジネスコース】
ビジネスコース4名は、「遠野紙子屋」平山さんの「遠野和紙を多くの人に知ってもらい、継承していけるようにしたい」という熱い思いを受け継ぎ、さらに多くの人に伝えられるようポスター制作をしました。
平山さんにインタビュー(詳しくは、6月8日Hpをご覧ください)した回答をどうしたらうまくポスターに表せるのか、たくさん考えながら制作しました。
何もないところ「ゼロ」からのスタートは苦労の連続でしたが、粘り強く取り組みました。
まずは、遠野校舎の人に知ってもらえるよう
みんなに見てもらえる場所を探しながら協力して掲示しました。
<生徒の感想より>
「初めて制作したが、時間はかかったけれども最後までがんばって作り上げることができてよかった。」
「自分が感じた『伝統』の重みを、紙漉き体験から感じてもらえたらうれしい。」
「ぜひ、大切な人に『文香』を使ってもらえたら・・・この思いが伝わったらいいと思う」
「遠野はいいところなので、夏休みを利用して来てみてほしい」
第2弾として、2学期には平山さんのご意見を伺いながら本校舎にも掲示したり、見た人からのアンケートも集約したりする予定です。これからも、実践的な活動が続きます。
願いよ届け!! 遠野和紙を多くの人の手にとっていただけますように・・・
遠野校舎合唱部発表会 ~ あかさかの丘から ~
合唱部発表会(ラストコンサート)が7月13日(木)に行われました。
選んだ会場はいつもの校舎、そしていつもの生徒ホール。ここに来るまで・・・毎日毎日
練習がんばりました。
そして、発表会には校舎内にいたほとんどの生徒、教職員が集まってくれました。
緊張しながら、あいさつ、顧問の先生のピアノに合わせて発表をしてくれました。
心がこもった3曲を披露してくれました。歌声以外に静まりきった校舎内。
そこにいた全員に心が動かされる時間でした。アンコールにも応えてくれました。
終わって緊張から解放されたのか、その場に座って、やりきった表情をしていました。
OB・OGの皆さんの想いは、後輩、そしてその次の後輩へ引き継がれ、そして現3年生まで繋がって
きました。
発表会を終えたその笑顔からは、遠野高校、遠野校舎合唱部は合唱を通して、素晴らしい
時間と合唱、人との出会いができた場所だったのかと感じます。
今後も合唱部の生徒、遠野校舎、いわき湯本高校の生徒を皆さん支えてください。
保護者・地域の皆様へ