カテゴリ:今日の出来事
76年間、ありがとうございました。
3月26日(火)は、遠野校舎で、教職員が勤務する最終日。天気はあいにくの雨。
生徒も教職員もいなくなる前の涙雨のようです。
毎日、体育科の先生がグラウンド整備をするために使用していた軽トラック。
本校舎へ運搬されました。
校名の看板も外しました。外し終わった様子です。
報道されているとおり教職員は、今月末をもって退職、異動(他校もしくは本校舎)
により遠野の地を離れます。長きにわたりありがとうございました。
27日から年度末までは本校舎にて勤務し、それぞれ次年度を迎えます。
26日夕方の職員室の様子です。
校名看板を外す前の写真を2枚ほど・・・。
皆さんの心の中、まぶたの裏にいつまでも、
磐城農業高校上遠野分校15年、遠野高校59年、いわき湯本高校遠野校舎2年 の76年間が
輝き続けますように。その想いが今後も次の世代、その次の世代へと引き継がれますように。
いわき湯本高校の新しい風が今後も吹くことを願っています。
最後は、魔法の言葉で別れましょう。「ありがとう」
ありがとう。遠野校舎。
3月最終週になりました。閉校舎作業も無事に終えることができました。
何もない生徒昇降口、生徒ホール。閉校舎の現実を改めて実感します。
遠野の地からの景色、敷地内を歩いて見ました・・・
体育館前から見た今日の湯ノ岳です。遠野高校も、そしていわき湯本高校となり、さはこの丘、
あかさかの丘をいつも見守っているように感じます。
この校舎は、遠野高校時代昭和58年に完成したものです。当時の人々の想いが伝わってきます。
今までたくさんの生徒を乗せて運んでくれたバス。その停留所も役目を終え、廃止となります。
遠野校舎のサッカーグラウンドには、天然の芝が植えられ、今もサッカー部の生徒が、
地域の高校生、大人、小中学生などが利用しています。
遠野は自然豊かな場所。サッカー場を見渡すと、こんなお客様がいらっしゃいました。
サッカー場のそばにある木は、先日伐採を行いました。
(近隣の住宅が映らないよう工夫しています。ご容赦ください)
すでに校門の校名プレートは外されています(本校舎で大切に保管されています)
校舎の屋上から撮影した遠野の風景です。
遠野の地での想い出が皆さんの記憶に、いつまでも残りますように。
しかしいわき湯本高校は続きます。湯本高校、遠野高校、常磐地区、遠野地区、関わった
すべての人々の想いを載せて。
遠野高校時代に植えた、遠野千本桜が今年も花を咲かせています。サッカー場の山の斜面
に植えてあります。
今日は後期選抜の合格発表。いわき湯本高校に合格の皆さん、そして入学予定の皆さん、
おめでとうございます。今後の高校生活、人生がより豊かなものであるように。
いわき湯本高校は、今後もさはこの丘から新しい風を吹かせてくれる。遠野の地で関わった
すべての人が、今後のいわき湯本高校に注目をしているそう信じています。
写真のような素晴らしい学校になることを期待します。
遠野校舎の職員について、
3月26日(火)まで、遠野校舎勤務
3月27日(水)~29日(金)本校舎勤務(この3日間は遠野校舎は開きません)
※29日(金)は午前中、離任式があります。
4月からはすべての教職員が退職、転勤により、遠野の地を離れます。尚、他校に異動する
教職員もいます。
遠野校舎ありがとう。遠野町ありがとう。いわき湯本高校ありがとう。
時が過ぎても変わらない心があります。
いわき湯本高校は、湯本高校・遠野高校、そして常磐、遠野地区の地域の皆さんの想いが詰ま
った学校です。遠野校舎の閉校舎にあたり、遠野校舎になってからの2年間の「歩み」を
リーフレットにしました。
リーフレットを遠野地区の一部の方へ配付した際に、心温まるエピソードがありました。
とある事業者の方からです。
「遠野高校の時代、職場体験の時に生徒さんからいただいたお花は、今年も花を咲かせて
います。毎年咲いていますよ。」
時代が変わってもそこには変わらないものがあります。遠野校舎は閉じても、
いわき湯本高校はその輝きを放ち続けます。今後ともよろしくお願いします。
遠野校舎 卒業証書授与式
3月1日、卒業証書授与式を迎えました。
いわき湯本高校は校舎ごとに卒業式を行うため、遠野校舎の卒業式は午後から行います。
卒業の日を迎えるにあたり、担任の先生から3年間の想い出のピースが階段から教室まで
掲示されました。
卒業式の挙行を前に緊張していますね。
令和5年度卒業証書授与式
卒業証書授与 3年1組 代表 嶋﨑智也
卒業証書授与 3年2組 代表 佐竹智徳
校長式辞 阿部学 校長
「遠野高校の良き伝統と想いを継承し、新しい風を吹かせた皆さんが手にしている卒業証書
は皆さんが困難を大きく乗り越えた証です。自信を持って羽ばたいてください」
はなむけのことば 県教育長 大沼博文 様
「本日の卒業式は、皆さんの新たな人生への旅立ちであり、挑戦への始まりでもあります。
これまでの高校生活で学んだことや、様々な経験を通して培った豊かな心を大切にし、
高い志を持って、未来へ向かって力強く踏み出していってください。」
県議会議長祝辞 西山尚利 様(県議会議員:鳥居作弥様 代読)
「遠野校舎最後の卒業生になる皆さんは、遠野校舎で過ごした3年間と、地域皆さんと
一緒に作った最高の卒業証書に誇りをもって、新しい舞台で臆することなく、活躍するこ
とを期待しています。」
来賓祝辞:遠野校舎PTA会長 星勝好 様
「おめでとう、あささかの丘に集いし若人たち」「ありがとう遠野校舎」「さようなら遠野校舎」
卒業生代表のことば : 嶋﨑智也
「校舎はなくなりますが、私たちの思い出はなくなりません。学んだことを活かし自らの力で
歩んでいきます。」
式歌斉唱(旅立ちの日に)・校歌斉唱
心温まる素晴らしい式になりました。生徒の皆さん、保護者の皆様、おめでとうございます。
御臨席いただいた、福島県教育委員会教育長大沼博文様、県議会議員鳥居作弥様を始め、
ご来賓の皆様が式に花を添えていただきました。誠にありがとうございました。
卒業式後は学年で想い出に浸る時間を過ごしました。
この後、各クラスごとにホームルームを行いました。
ホームルームの写真は掲載せず、その様子やその時の言葉は、そこにいた人たちのまぶたの裏や
心や中に想い出の1つのピースとして、いつまでも残しておきましょう。
この坂を下り再び登らない日が来てしまい、とても寂しいです。
遠野校舎を巣立った皆さんに幸あれ。新しい風を吹かせてくれてありがとう。
「ありがとう」は魔法の言葉。またいつか会いましょう。
遠野校舎お別れ会
2月に入り、生徒は自宅学習期間になって、校舎は静かで寂しい日々が続いていました。
澄み渡る空、そして湯ノ岳も遠野校舎の閉校舎、さはこの丘・あかさかの丘の3年生を
見守っているようです。
卒業式に向けて、生徒、教員、事務職員、みんなで体育館の会場づくりをしました。
さて今年も正面玄関、校長室、体育館の鉢花は、部活動後援会顧問の佐川和子様が
生けてくださいました。遠野高校時代から長年、ありがとうございます。
毎年、お花には佐川さんからの卒業生への心がこもっています。
さあ、今年はどんなサプライズがあるのでしょうか?乞うご期待。
令和4年4月に開校した、いわき湯本高等学校。遠野校舎は3月末を持って閉校舎を
迎えます。
今日は本校舎の生徒へ、遠野の想いを継承するお別れ会。
PTA会長、同窓会会長、教育後援会会長 様をはじめとしたご来賓の皆様にご臨席
いただき、遠野の想い、あかさかの想いをさはこへと繋ぐ式となりました。
校長挨拶: 阿部学 校長
遠野校舎は地域から愛される学校であり、その想いは決して消えることなく、
今後もいわき湯本高等学校で引き継いで輝きを放っていきます。
来賓代表挨拶:同窓会副会長 芳賀 廉 様
遠野高校、遠野校舎という学校は地域のシンボルでありました。
ここで学んだことを誇りに思い、社会に出ても頑張ってください。
お別れの言葉:生徒代表
私たちが卒業すると学校がなくなってしまう重みを感じています。
しかし、学校がなくなっても、この学び舎で学んだ想いは決して色あせることはありません。
本校舎と遠野校舎の生徒による
本校舎への継承:校訓・楮(こうぞ)・トロロアオイの種
校訓は遠野和紙に書かれています。
遠野校舎から本校舎へ、遠野和紙継承活動への思いや遠野の思いを本校舎代表生徒に伝えました。
最後に、生徒、ご来賓の皆様、職員全員で記念撮影をしました。
遠野校舎から本校舎へ。
お別れ会の後は・・・
閉校舎となる頃には、生徒は全員卒業し、教職員は全員が転勤や退職により遠野の地を
離れます。ほんの一時、みんなで楽しく語らおう。・・・予餞会・・・
生徒の皆さん、とても楽しそうでしたね。卒業まであと2日。最後の高校生活、
最高の思い出を作ってください。
今日、一番うれしかったのは大人かもしれません。昨日まで閉校舎作業で生徒がいない
静かな校舎、どこか寂しく悲しかった校舎も生徒の皆さんが登校しただけで、教員も事務
の方も一人一人が生き生きと過ごしていると感じさせられました。
学校で働く人にとって、生徒の皆さんが何よりの宝なのだと傍からみて感じさせられました。
生徒の皆さんありがとう。先生方ありがとう。事務の皆さんありがとう。
遠野校舎ありがとう。あと2日、元気よく登校してくれるのをお待ちしています。
遠野校舎最後の「学習会」始まる・・・
3年生しかいない遠野校舎・・・・2月からはどちらの校舎でも3年生は自宅学習に
入ります。
最後の考査・・・学年末考査・・・・卒業に・・巣立ちに向けてラストスパートです。
担任の先生、学年の先生、学習支援員の先生、教頭先生、、、生徒の皆さんがテストを
乗り切れるように皆で支えます。
卒業まで・・・・1月22日現在。登校は・・・
生徒の皆さんが登校するのはあと11日。閉校舎の足音が聞こえてくる時期に入って
来ました。
年金セミナー
3学期になり、遠野校舎は30人の元気な笑顔が帰ってきました。やはり生徒の登校する
学校は明るい雰囲気がありますね。
1月16日(火)今回は年金セミナー。平年金事務所の方を講師にお迎えし、学びました。
遠野校舎、最後の卒業生が学び舎からの巣立ちを前に、色々なことを学んでいます。
就職する人、進学する人・・・様々な形で社会の荒波に進む30人は、今日も元気に
授業に取り組んでいます。
3学期も本格始動!
1月10日(水)から、通常とおり・・あかさかの丘(遠野校舎)への登校です。
3年間のあたりまえの毎日が今日も始まります。
ふと昇降口から日陰を見てみると、先日の雪がまだ残って・・寒さで凍っています。
遠野校舎の生徒たちは寒さにも負けず・・・元気に登校しています。。。今日から登校指導です。
今日はバスの到着が少し遅かったので、先生たちだけがお迎えで立っていました。
いつもはここに風紀委員会の生徒がいて、あいさつをしています。
卒業まであと19日・・・・
(卒業式までの登校日数)カウントダウンカレンダーも、残り31日から19日までになりました。
階段の途中から上まで続いていきます。
その距離が伸びるほど、当たり前の日が減る寂しさと、一人一人が成長したうれしさ、
と複雑な感情が芽生えますね。
3学期が始まりました。
いわき湯本高校は、1月9日(火)から3学期の開始です。両校舎の生徒が、本校舎に集まり
新学期が始まりました。
(両校舎)全校生700名が体育館に集まるのも今回が最後。校長先生の話を聞きました。
それぞれが未来へ向かって、高校生活最後の冬休みを過ごしましたが、やはり学校に来ると
笑顔にあふれていました。
今年の目標は何ですか?運転免許?新生活?卒業?・・・色々な目標がありますね。
いわき湯本高校は開校して2年目が終わりに近づいています。そして遠野校舎が閉校舎する年・・・・
いわき湯本高校は、湯本高校と遠野高校の想いが繋がる、未来へ繋ぐ学校です。
卒業式までのカウントダウンも20日(1月9日を含む)です。
今年もありがとう!皆様よいお年を!
福島県の官公庁は今日で今年の業務を終えます。こちらあかさかの丘も同じです。
さはこの丘(湯本)方面を見た、今朝、7:30の湯ノ岳の様子です。
東の空から朝日が差し込む様子です。校舎がきれいに見えますね。
冬休みで生徒がいない校舎は、とても静かです。
2023年も「いわき湯本高校を」「遠野校舎を」支えていただきありがとうございました。
遠野高校時代からの卒業生、保護者の皆様、地域の皆様、過去の事務職員、教員の皆様に支えられて
歩んできた遠野校舎も、年が明けると閉校舎が目の前に迫ってきます。
3月31日を過ぎるとこの坂を登る人がいないと思うと寂しいですが・・・
3月1日の卒業式に、30名の卒業生が胸を張って、この坂を下り巣立っていくことを
楽しみにしています。
卒業式【3月1日(金)】まで64日。生徒が登校するのは残り21日。
校舎が閉じられる【3月31日(日)】まで94日。
年始めは、1月4日(木)からスタートです!
皆様、2023年も「いわき湯本高校を」「遠野校舎を」支えていただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
保護者・地域の皆様へ