学校行事

2023年7月の記事一覧

今週の遠野校舎

夏休みに入りましたが、生徒は課外や応募前職場見学の事前事後指導で登校しています。

課外では、国語、数学、英語の講座にそれぞれ頑張って取り組む姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参加人数こそ多くはありませんでしたが、各自進路目標に向かって真剣に取り組んでいました。

 教科によっては各自の進路希望に添った内容を準備し、個別に指導を行っていました。

 

 また、教室では就職に向け準備を進める生徒や、プールで運動に励む生徒、校庭ではグラウンドの整備を手伝う生徒もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 課外は本日で一区切りとなりますが、今後もそれぞれの進路目標に向かい準備を進めていきましょう。

平日は毎日学校が開いていますので、足繁く学校に通い進路実現を自分の手で引き寄せていってください。

 

毎日暑い日が続きますが、健康に気をつけて次の登校日である8月1日を元気な姿で迎えましょう!

 

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2年次フォローアップ研修が行われました【教員研修】

昨日、遠野校舎を会場として教員採用となった先生方の2年次研修であるフォローアップ研修が行われました。

阿部校長先生より、本校の地域との連携について遠野校舎と本校舎の活動を紹介し、学校の中だけではなく、地域に出て活動すること、地域を支える核となる人材の育成について話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、地域おこし協力隊の2名の方より、遠野和紙・楮保存会の活動内容や伝統を継承していく思いについて話を聞きました。

講話の後、参加した先生方は入遠野にある実習場所に移動し、楮の手入れや遠野和紙の紙すきを実施してきました。

大変暑い一日でしたが、先生方は体を動かし汗をかきながら無事実習を行うことができました。

 

実習終了後、遠野校舎で本日の研修内容の振り返りを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出席した先生方からは、本日の研修を自分の勤めている学校に持ち帰り活かしていくこと、地域と連携して学ぶ大切さ等の感想がありました。

今回の研修で、遠野町の伝統工芸である遠野和紙について学び、先生方が感じたことを今後生徒に還元していってくれるものと思います。

 

遠野校舎でも現在、遠野和紙の取組を本校舎に伝えつつ、自分たちの思いを継承しようと日々取り組んでいるところです。

私たちに残されている時間を有効にし、今後も地域と連携して教育活動を行っていきたいとあらためて感じました。

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救急蘇生法講習

本日から夏季休業に入りました。

生徒は夏季課外に参加する生徒や、就職に向けた応募前見学の準備、報告書作りに励む生徒などが見られます。

この夏休みは自分の人生を決める大切な時期です。足繁く学校に通い、進路実現へと一歩ずつ踏み出しましょう。

 

さて、本日先生方も課外・・・ではなく講習を受講しました。

遠野分遣所から4名の方においでいただき、救急蘇生法について学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心臓マッサージは1分間に110回のペースで行うのが理想ですが、かなり力も必要で少しの時間でも疲れます。

それでも、命には代えられないと先生方も一生懸命取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、体育から戻ってきた生徒が倒れていたという想定で心肺蘇生を行いながら通報するという訓練も実施しました。

救急車を要請する際も、誰が、どのような状態で倒れているのか、意識の有無、呼吸の有無など救急隊に伝える正しい情報を整理する必要があります。

救急隊の到着する時間までAEDを使いながら心臓マッサージを行います。先生方で交代しながら救急隊の到着を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事後の振り返りで、AEDで電気ショックを行った時間について記録をとっておくことの大切さを学びました。

生徒の安全を確保するためにも、先生方もともに学び続けていきます。

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第1学期終業式 ~ さはこの丘 ~

 7月20日(木)いわき湯本高校は、第1学期終業式を行いました。4月の始業式もさはこの丘(本校舎)

でスタートしましたが、終業式も全校生(本校舎生、遠野校舎生)本校舎で行いました。

   

 校長先生のお話です。

 1.1学期を振り返ると、部活動などでの活躍(全国大会や東北大会の出場)、個人ではダンスや

  空手でも表彰されている。また学習面でも地域を学びのフィールドとして、多方面で活躍している。

  今後も様々な事に挑み、自分を高めて欲しい。

 「ありがとうと言える、言われる」を人間を目指し、将来地域を支える人材になってほしい。

 2.夏休みの1日1日を有意義に過ごしてほしい。3年生は、進路活動が活発化します。進路は自分が

  進む道を決めます。その準備をきちんと進めてほしい。1・2年生は、各自の将来の目標に向けて、

  勉強・部活・生徒会・ボランティアや地域の活動などに取り組んでほしい。

 「時間は全員に平等にある。そして成功した人は必ず努力している」

 最後に、事故や健康に気を付けて、2学期以降もいわき湯本の新しい風を吹かせよう。

 

 終業式が終わり、遠野校舎の生徒は別室に移動しました。

 

 校長先生から表彰です。・日本漢字検定 ・情報処理各種検定 ・健全歯、う歯治療完了者

    

 表彰の後、校長先生から遠野校舎の皆さんに次のようなお話がありました。

 ・3年生になり、欠席が減っている。今回の表彰は、1人1人が将来への自覚をもって頑張っている証拠。

 この事に自信をもって。そしてその自信を自分の進路につなげよう。2学期以降も一生懸命頑張って、進路

 実現につなげよう。 

 

 各先生方からです。

   

 教務部より・・全員が進路に向けて頑張ってきたことが成績の結果に表れている。この事を自信にして次に

       つなげよう。気づいていないかもしれないが、1人1人が持っている良いところを伸ばしてい

       きましょう。

 生徒指導部より・・・進路実現のための夏休み、高校3年生・・・人生の分岐点の1つ。緊張感を持って過

          ごしていこう。

       1.SNS関係に注意しよう(加害、被害どちらにもならない)

       2.危険な場所に行かない。深夜徘徊などしない。

 進路指導部より・・・進路活動は自分のための活動。自ら動くことが大切。自分で動かないと何も変わらな

          い。そして困ったら先生に相談しよう。

    (進学)試験科目の対策をしよう。オープンキャンパスに行く。受験校を調べる。

    (就職)企業見学はすでに勝負が始まっていると思うようにしよう。筆記試験も全力で取り組む。

     誠実で真面目、元気で明るい、礼儀正しく挨拶ができる。そんな生徒を望む企業が多い。

     キーワードは「明るく元気に」「あいさつ」頑張ろう!!

 

 そして最後に、学年主任の先生から・・・・

 「終わりよければ、すべてよし」と卒業式で言えるように頑張ろう!!との言葉がありました。

 

 遠野校舎の生徒が、さはこの丘を登り・・・・

   

 さはこの丘を下る・・・・ また8月25日の始業式に全生徒が集まります。

  

 いわき湯本高校は校舎が2つありますが、2つの校舎から新しい風が今後も吹いていきます。

 卒業生の皆さん、歴代の保護者の皆さん、地域の皆さん、

 今後もいわき湯本高校の生徒、遠野校舎の生徒を温かく支えてください。よろしくお願いします。

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いわき湯本高校生全員集合!! ~今年度初~

 いわき湯本高校は、7月20日(木)に1学期の終業式を行いました。

令和5年度初、全生徒(本校舎・遠野校舎)が本校舎の体育館に集合しました。

感動です!!(4月の始業式は、1年生が入学式前でしたので、今回が今年度初です)

 

 約700名が1つの体育館に集まり、1つの学校として全国大会に出場する部活動(陸上・

弓道・硬式テニス)の壮行会にも参加しました。

 

 校長先生、本校舎生徒会長の激励の言葉の後、生徒会長の掛け声で全国大会でのエールを

送りました。 1・2・3・・・ダァー!!

 

 いわき湯本の新しい風が、全国で吹くことを、遠野校舎の生徒も祈っています。

 次の写真は賞状伝達式の様子です。

 

 他にも昨日まで行われていた校内発表会の順位の発表と表彰も行われました。

 また本校舎の生徒の皆さんが、どんな場面で活躍したり、毎日取り組んだりしているのか、その姿を

遠野校舎の生徒の皆さんも知り、肌で感じる機会になりました。

 同じ学校の生徒として、誇らしい気持ちと自分たちも頑張ろうと刺激を受ける機会になりましたね。

 

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スキルトレーニング ~ 進路活動に向けて ~

 明日からの夏休みに入り、進路活動が本格化する前にスキルトレーニング実施しました。

 今回は「自分を理解し、長所をアピールする」ことが目標です。

 講師はスクールカウンセラーの先生です。

 

 まずはグループで話し合います。テーマは「夏!!」

 → あなたにとって”夏”といえば何ですか?

  

 花火、風鈴、扇風機、海、、、様々なキーワードが出てきます。

 Aさん「私の家にはエアコンがなく、今年の夏も扇風機で過ごします。」

 Bさん「私も自分の部屋にはなくて、暑くて辛い気持ちわかります。」

 こんな些細な相手に共感する会話も見られます。共感することが苦手な男子の生徒が多いみたいですね。 

 

 さてさて長所を探します・・・。こんな問いです。「自分の長所を書き出してみましょう!」

 ・・・・・。。  ・・・・・。。

 「長所が見つかりません。」「自分の良いところが分かりません。」・・・こんな声がたくさん聞こえます。

 資格や検定を取った。その時に集中して取り組んだ。自分の経験から、集中力がある。

 共感できます。話を合わせられます。たくさん長所が出てきました。

   

 自分の良いところを見つけることは難しい。他の人の話から自分の良いところを見つけた。

 資格や検定を取った時の経験から、自分の良さに気づいた気がするなどの感想も聞こえてきました。

 進路だけでなく、これからを生きる上で、魅力ある自分の良さに気づくことで、幸せな将来を、人生を歩む。

そんなきっかけにしてほしいですね。

 

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遠野和紙継承活動~楮畑の手入れ【本校舎生との交流】

本日放課後、楮畑の手入れ作業をしました。

地域おこし協力隊の高嶋さんにも協力いただき、指導を受けながら作業をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は、本校舎の生徒も2名参加してくれました。ありがとうございます。

 

 

本校舎の生徒も高嶋さんの説明を聞き、

楮の根本にある雑草をとったり、枝の細い楮を切り落とす作業を熱心に行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 楮が大きく育つためにも、枝の細いものは切り落とし栄養を残った楮に集中させる必要があるのだそうです。

枝を切り落とすのに苦労していた生徒もいましたが、本校舎の力のある生徒が手伝ってくれて微笑ましい交流もありました。

みんなで協力して楮畑をきれいにすることができました。

 

 

 

これからますます楮が大きく育ってくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 終了後は、トロロアオイの芽かきを協力して行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に遠野校舎と本校舎の生徒であいさつです。お疲れ様でした。

 

 遠野和紙に関する活動は、遠野校舎のみならず本校舎にも確実に引き継がれつつあります。

遠野、湯本の伝統を引き継ぎ、いわき湯本高校として発展させていきます。

 

前回は遠野校舎の生徒が本校舎に行きましたが、今回は逆に本校舎の生徒が遠野に来てくれました。

こうした交流を続けながら、校訓にもある友愛の精神を培っていきましょう。

 

 

 そして明日は終業式です。学期の締めくくりをしっかりと行い、来たる進路に備えましょう!

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遠野和紙PR活動 ~第1弾~ 【ビジネスコース】

ビジネスコース4名は、「遠野紙子屋」平山さんの「遠野和紙を多くの人に知ってもらい、継承していけるようにしたい」という熱い思いを受け継ぎ、さらに多くの人に伝えられるようポスター制作をしました。

 

平山さんにインタビュー(詳しくは、6月8日Hpをご覧ください)した回答をどうしたらうまくポスターに表せるのか、たくさん考えながら制作しました。

何もないところ「ゼロ」からのスタートは苦労の連続でしたが、粘り強く取り組みました。

 

 

 まずは、遠野校舎の人に知ってもらえるよう

みんなに見てもらえる場所を探しながら協力して掲示しました。

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想より>

「初めて制作したが、時間はかかったけれども最後までがんばって作り上げることができてよかった。」

「自分が感じた『伝統』の重みを、紙漉き体験から感じてもらえたらうれしい。」

「ぜひ、大切な人に『文香』を使ってもらえたら・・・この思いが伝わったらいいと思う」

「遠野はいいところなので、夏休みを利用して来てみてほしい」

 

第2弾として、2学期には平山さんのご意見を伺いながら本校舎にも掲示したり、見た人からのアンケートも集約したりする予定です。これからも、実践的な活動が続きます。

願いよ届け!!  遠野和紙を多くの人の手にとっていただけますように・・・ 

 

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遠野校舎合唱部発表会 ~ あかさかの丘から ~

 合唱部発表会(ラストコンサート)が7月13日(木)に行われました。

  

 選んだ会場はいつもの校舎、そしていつもの生徒ホール。ここに来るまで・・・毎日毎日

練習がんばりました。

  

 そして、発表会には校舎内にいたほとんどの生徒、教職員が集まってくれました。

   

 緊張しながら、あいさつ、顧問の先生のピアノに合わせて発表をしてくれました。

 

  

 

 心がこもった3曲を披露してくれました。歌声以外に静まりきった校舎内。

 そこにいた全員に心が動かされる時間でした。アンコールにも応えてくれました。

  

 終わって緊張から解放されたのか、その場に座って、やりきった表情をしていました。

 OB・OGの皆さんの想いは、後輩、そしてその次の後輩へ引き継がれ、そして現3年生まで繋がって

きました。

 

  発表会を終えたその笑顔からは、遠野高校、遠野校舎合唱部は合唱を通して、素晴らしい

時間と合唱、人との出会いができた場所だったのかと感じます。

 今後も合唱部の生徒、遠野校舎、いわき湯本高校の生徒を皆さん支えてください。 

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